予選に関しては、Q1からQ2に向けてきちんとステップを踏んでいい方向に合わせることができました。少しドライビングのミスもあったので、4番手ぐらいには行けたかもしれないです。

決勝はステイアウトの戦略を採りました。非常にクルマのペースも良く、表彰台に手が届きそうな感触があったのですが、ピットでミスがあって後方に沈んでしまいました。最後に抜けそうなところもあったのですが、結局セーフティカーでレースが終わってしまい、今日は風が吹かなかったというところです。切り替えて、失敗の原因もしっかり分析して次に挑みたいと思います。

2025 SUPER FORMULA 開幕戦 3位表彰台獲得!

NAKAJIMA RACINGに移籍させてもらってから2年間表彰台にあがることができなかったので、3年目の開幕戦で獲得できて、まずはホッとしました。これからチャンピオン争いに名乗りを上げて、シーズンを通して勢いに乗れるかなとも思えましたし、非常にポジティブです。

予選に関しては、前日とコンディションが変わってしまい、我々としては少し難しい状況になってしまいました。アタック的には満足いくものでしたが、少しトラブルもあって結果的には6位という結果でした。決勝は何とか追い上げたいと思いながら、セーフティカーのタイミングも幸運もあってポジションを上げることができ、自力でも2台抜いて表彰台に上がれたので、今日の結果には満足しています。

後ろの車両に対してはマージンを築いていけましたが、トップ2にはわずかに劣っている状況なので、そこに関して分析していって、明日は決勝で一番速いポテンシャルを引き出せるように準備したいですね。

2024 SF最終戦 Rd.9 鈴鹿はP5でフィニッシュ

予選に関しては昨日ともまたコンディションが違っていて、Q1は結構ギリギリの通過という感じでしたが、Q2に向けては64号車のフィードバックもあって、うまく合わせることができました。トップタイムには遠かったですが、2、3番手とは0.1秒も差がないところでの4番手は、悪い位置ではなかったと思います。

決勝は初日の専有走行から改良したセットアップで臨み、序盤のペースはそれほど悪くはなかったものの、福住選手にスタートで先行されたことで苦しい展開になりました。11周目にピットインしましたが、アンセーフリリースの兼ね合いもあって少し遅れるような形になり、そこでトラックポジションが決まってしまったかなという思いがあります。太田選手の速さにはついて行けるような感じではありませんでしたが、福住選手や野尻選手のペースには負けてはいなかったので、そこはポジティブにとらえています。

ただ、表彰台の一角に絡むところには届いていますが、優勝するにはポテンシャルとして足りていない部分もあると感じたレースでした。それでもシーズンの最終戦としては、2台揃っていいレースができたので、チーム全体としてポテンシャルを出し切れたかなと思っています。今シーズン、たくさんの応援をありがとうございました。

SF Rd.8 鈴鹿、予選3位から2番手走行中に痛恨のタイヤ交換ミスでDNF

予選3位から決勝2位走行中タイヤ交換でミスがありDNFでした。
レース中動けなくなったマシンを動かしてくれたセルモのメカさんありがとうございました。
今日のデータを活かして明日はさらに前のポジションにいけるよう頑張ります! 応援ありがとうございました!